厚労省、介護報酬改定のQ&A第2弾を公表 新設加算の要件など解説

  2024/3/21
         

《 介護保険最新情報Vol.1229 》



厚生労働省は19日、新年度の介護報酬改定の解釈などを明らかにするQ&AのVol.2を公表した。【Joint編集部】

介護施設やグループホームに新設する「認知症チームケア推進加算」について、対象の利用者や算定要件などを詳しく解説している。

施設・居住系サービスの「協力医療機関連携加算」も取り上げ、次のような認識を示した。

「要件を満たす協力医療機関を複数定める場合、加算算定にあたっての定期的な会議は、その協力医療機関のうち1つと行うことで差し支えない」

厚労省は介護保険最新情報のVol.1229で広く周知している。

このほか、今回のQ&Aでは施設・居住系サービスの「退所時・退居時情報提供加算」、老健の「認知症短期集中リハビリテーション実施加算(I)」、「かかりつけ医連携薬剤調整加算」などの要件も説明した。また、今月15日に公表したQ&A第1弾の問97(*)の修正も掲載している。

* 問97=ユニット型個室の特養について、ユニットの共同生活室間の壁を可動式とすることの考え方

※当記事は掲載日時点の情報です。                       

"介護ニュースJoint引用"